2025年6月7日に開催された「RIZIN LANDMARK.14 in SENDAI」。
RIZIN初となる東北開催は、メインイベントでフライ級タイトルマッチが行われるなど大きな注目を集めた大会となった。
試合後の総括会見では、RIZIN榊原信行CEOが今大会を振り返るとともに、今後のタイトル戦線や9月大会、ヘビー級グランプリなどについて言及した。
今回は会見内容をもとに、今後のRIZINの展開を考察していきます。
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初の東北大会は成功 継続開催にも前向き

榊原CEOはまず、初開催となった東北大会について高く評価した。
「今後の東北での格闘技の熱を占う大会だった」と語り、全選手が魂のこもった試合を見せてくれたことへの感謝を口にした。
実際に会場の盛り上がりは非常に大きく、初めてRIZINを生観戦したファンも多かった印象だ。
会見では今後も東北開催を継続していきたい考えも示しており、仙台大会は単発イベントではなく、今後の地方展開の重要な試金石になったと言えるだろう。
神龍誠が新王者に フライ級戦線は新時代へ

今大会最大のトピックは、やはり神龍誠の王座戴冠だろう。
榊原CEOも「歴史を動かすドラマを作ることができた」と評価。
RIZINフライ級はこれまで堀口恭司、扇久保博正が中心となって築いてきたが、ここで神龍が新たなチャンピオンとして頂点に立った。
さらに榊原CEOは「今後の神龍を中心に動くドラマに期待したい」と発言。
団体としても神龍を中心とした新たなストーリー作りを考えていることがうかがえる。
ララミーはタイトル挑戦最有力候補か

今回大きなインパクトを残したのがトニー・ララミーだった。
元谷友貴を相手に完封とも言える内容で勝利。
榊原CEOも
「十分次期挑戦者になりえる」
と高く評価した。
もちろん今回はキャッチウェイトでの試合だったため、その点は考慮される必要がある。
しかし内容だけを見れば、現時点で神龍への挑戦権に最も近い位置にいる選手と言ってもいいだろう。
一方で神龍本人は試合後、
「大晦日まで待つのは長い。9月でも試合したい」
と語っている。
9月大会で神龍が防衛戦を行うのか、それともララミーを年末に温存するのか。
フライ級戦線は早くも動き出している。
扇久保と元谷の敗戦が持つ意味

今回の大会で印象的だったのは、ベテラン勢の敗北だった。
扇久保博正は王座陥落。
元谷友貴もララミーに完敗を喫した。
榊原CEOは
「二人とも今後のキャリアに大きな意味を持つ敗戦」
と表現している。
長年RIZINを支えてきた二人だけに、ここからどのような決断を下すのかは注目ポイントとなる。
特に扇久保は試合後、「続けるかどうかも含めて考えたい」と語っており、今後について大きな関心が集まっている。
ヘビー級GP残り1枠はどうなる?

ヘビー級ジャパングランプリについても興味深い発言があった。
候補の一人と見られていた貴賢神について、榊原CEOは体重超過に厳しい姿勢を見せた。
「ルールを守れない選手を日本の代表として選びたいとは思えない」
という発言は非常に重い。
勝利こそしたものの、体重超過によって評価を落とした形となった。
残り1枠については、プロデューサーを務めるチャーリー柏木氏の判断に委ねるとしながらも、今回の結果が大きく影響する可能性が高そうだ。
シェイドラエフ包囲網は続く

フェザー級については、王者ラジャブアリ・シェイドラエフを中心に動いていく方針が改めて示された。
榊原CEOによれば、シェイドラエフ本人は
「RIZINには敵がいない」
という認識を持っているという。
さらに契約満了後にはUFC参戦も視野に入れているとのこと。
だからこそRIZINとしては、年内にシェイドラエフを倒せる可能性のある選手を作り出したい考えだ。
クレベル・コイケと秋元強真の試合も、単純な挑戦者決定戦ではなく、シェイドラエフ包囲網を形成する一環として位置付けられている。
9月京セラ大会は超豪華カード構想

9月の京セラドーム大会についても言及があった。
榊原CEOは
「全試合メインイベント級の大会にしたい」
と発言。
現在復帰を予定している選手たちの状況を踏まえながらカード編成を進めているという。
冨澤大智がアピールした皇治戦についても「一つの提案として受け止めたい」と前向きな姿勢を見せた。
9月大会は年末へ向けた重要なターニングポイントになりそうだ。
RIZINを視聴するならABEMAかU-NEXTがおすすめ

今回のLANDMARK.14も数々の名勝負が生まれた。
見逃した方やもう一度見たい方は、PPVアーカイブ配信を利用することで視聴できる。
また今後開催されるLANDMARK.15広島や9月京セラ大会もPPV配信が予定されている。
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まとめ

RIZIN LANDMARK.14 in SENDAIは単なる地方大会ではなかった。
神龍誠の王座戴冠。
ララミーの台頭。
ベテラン勢の敗北。
そしてシェイドラエフ包囲網の始動。
多くのストーリーが同時に動き出した大会だった。
今後は神龍誠を中心としたフライ級戦線、シェイドラエフを巡るフェザー級戦線、そして9月京セラ大会に向けたマッチメイクから目が離せない。

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